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父の葬儀で学んだ事 [実家]

2020年(令和2年)1月7日 AM1:00
親父が亡くなりました。87歳でした。

前日の6日の14:00ごろ入院、約12時間後に永眠。
連絡が着たとき母者は家から病院に向かうが
気が動転していたため長年住んだ街なのに迷う。
やはり冷静ではいられない。
結局オレらと合流して病院に到着。
すでに心臓も呼吸も停止していたが
主治医の配慮で病院に来た時間を死亡時間にしてくれた。

その後、遺体をどうするか聞かれ
昔の家ならまだしもほとんど住んでいない新居
ココに帰るというものおかしな話。
葬儀場で預かってもらう。

病院で近隣の葬儀場のリストを渡されるが
ドコがいいのか分からない。
とりあえず病院から近いところにする。
後で思ったが葬儀場も調べておいたほうが
良かったんじゃないかと。
ただ、生きているのに下調べするのも
気が引けるだろうなぁ。

葬儀は11日お通夜、12日告別式になった。
たしかに家に置いておくには日数がありすぎる。
ならば、それまでにできることをしよう。

よく言われているが
死んだら銀行の預金を下ろせない!
たしかにそうだが
死んだ瞬間から下ろせない訳ではない!
ATMなら使える。
ただしバカ正直に通帳を持って窓口で
「親が死にました」
などと言うと、銀行側としては見過ごせないとのこと
ATMなら聞かなかったことにするらしい。

人が死んだら、死亡届というのものを
医者からもらえる。
それを役所に提出して受理されて
初めて『死亡』となる。
で、その死亡届、受理されるまで
1週間はかかるとのこと

保険金をもらうのに死亡届が必要。
ちなみに死亡届は役所に提出する以外
コピーで大丈夫。
つまり保険金はすぐにはもらえない。

母者は葬儀代は保険金でなんとかしようとしていた。
が、すぐにはお金はでない。
そこは金策してなんとかなったが。

結婚式と葬式は金がかかる。
結婚式と違い人数が全く読めない!
日にちも当然分からない!
考える時間が少ない。
結婚式と同じで人数増えるほど金がかかる。
家族葬にする人が最近多いらしい。
その気持ち良く分かった。

配偶者がなくなった場合
亡くなった人の年金が遺族年金に変わる。
年金事務所に行く必要があるが
親父の住んでいた市原市の人間は
木更津にある。電車でも30分ぐらいかかる。
当然コレも死亡届が受理されてから。

死亡届が受理されるまで
できることは実は少ない。
できそうな事は
電気やガスの口座振替の手続きぐらい
コレも故人の口座でなければ必要無い。

銀行の暗証番号は聞いておいたほうが良い。
よりによって母者は親父の暗証番号
忘れやがった!!

しばらくは休みの日に
何度か実家に行かねばならないようだ。
嫁が事務手続きをして
オレが行動に移す。
A.I.M.Sの
不破諫と刃唯阿みたいだな。

仮面ライダーゼロワン001.jpg

と思ったけどなんか違うかな?

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